まめの木式ペアレント・トレーニングプログラムとは

どこかほかの子とは違った発達をしている子どもたちは、
親にとってはしつけが難しく、どうしてもネガティブな親子関係になりがちです。
このプログラムは、子どもの持つ特性を理解し、具体的な対応を学ぶことにより、日常生活が
より穏やかにおくれるように親をサポートするものです。

目的

★発達障害をもつ子どもをはじめ、育てにくさをもつ子どもの理解を深める
★子育てのストレスを減らす
★親子間・家族間のもめ事を減らし、平和的に暮らせるようにする
★親と子、双方の自己評価の低下を予防する
★同じ悩みをもつ保護者たちと分かち合い、相互に支え合う

 

プログラム:全10回のプログラムです。

各回のテーマ

第1回 オリエンテーション
子どもの行動を3つに分ける
第2回 好ましい行動を増やす(肯定的注目の与え方)
第3回 好ましくない行動を減らす①(上手な無視のしかた)
第4回 好ましくない行動を減らす②(無視とほめるの組み合わせ)
第5回 効果的な指示の出し方①
第6回 効果的な指示の出し方②
第7回 よりよい行動チャート
第8回 制限を設ける(警告とペナルティ)
第9回 学校との連携
第10回 まとめ

 

(このプログラムはカリフォルニア大学ロサンゼルス校でシンシア・ウィッタム氏が長年にわたって行っているプログラムを日本の現状にあわせて調整したものです。)

 

各回の進め方

【宿題の報告と振り返り】 ⇒ 【本日のテーマ】 ⇒【ロールプレイ】⇒ 【話し合い】

プログラムはステップ・バイ・ステップ方式です。
前回の内容を土台に新しいことを学ぶため、途中参加はできません。
できるだけ遅刻や欠席のないようにお願いしています。
グループの参加は原則として固定ですが、他のご家族の参加も可能です。
参加は保護者の方のみです。

 

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